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前回の記事では、そもそもアフィリエイトとは何なのか？現状は？ということについて解説しました。
では、アフィリエイトっていつ頃、どこで始まったのでしょうか？

その歴史について整理しましょう。

アフィリエイトの歴史は意外にも浅い

アフィリエイトが始まったのは、1996年だと言われています。
最初にはじめたのは、みなさんもよくご存知アメリカの企業アマゾンドットコムです。

アマゾンではアソシエイトプログラムと呼んでいましたが、
その仕組みが現在のアフィリエイトプログラムへとつながっています。

また、1996年には同じくアメリカのLinkShareが
世界で最初のASP（アフィリエイト・サービス・プロバイダ）として業務を開始しました。
現在、LinkShareは世界最大規模のASPに発展しています。

日本では1999年にスタート！

日本では、1999年にValue Commerce（バリューコマース）が
アフィリエイトプログラムの提供を開始しました。

現在も日本のASPとしては最大級の規模です。

インターネットが普及したのが1995年あたりですから、
わりと間もない頃からアフィリエイトプログラムはあったようですね。

ここから日本のアフィリエイト分野は一気に導入期を迎えます。

大手アフィリエイトサービスプロバイダが出揃う

日本の主要なＡＳＰがいつスタートしたのか、その変遷をまとめてみましょう。

1999年：Value Commerce（バリューコマース）
2000年：A8.net（エーハチネット）
2001年：リンクシェア、アクセストレード、トラフィックゲート
2002年：電脳卸
2003年：１億人.com、楽天アフィリエイト

これで大手ASPが出揃ったことになります。
ちなみに、上記のASPは現在も大手として営業しています。


これ以降もＡＳＰ（アフィリエイト・サービス・プロバイダ）は増え続けており、
近年では様々なタイプのASPが生まれ業績を伸ばしているようです。

増え続けるASP、増え続けるアフィリエイター

2012年のアフィリエイト総市場規模は1,100億円程で、年々数％ずつ伸びているのが現状です。

日本でのアフィリエイトはようやく認知されてきた分野であり、成長期といって良いでしょう。

今後も様々なタイプのＡＳＰが増え続けることはもちろん、
アフィリエイトをはじめる人も増える傾向にあります。

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